息子、1歳を迎えて自我が芽生えたなぁ〜と思っていたら、ついに出ました。
おもちゃの取り合い!
子供のおもちゃの取り合いはよく見かけるものの、実際に目の前で我が子がしてるのを見るのは初めて!
まぁ相手は高校からの友人の子だったのでお互い困惑しつつも思わず笑いました。
そのおもちゃのどこがそんなに魅力的なのか!
車のおもちゃを取り合いしてたんですが、似たようなおもちゃが周りにいっぱいあったんですよね。やっぱり人のものは良く見えるんでしょう。
今回のように親同士が仲良ければまだ慌てませんが、支援センターなどで初めましての子とおもちゃを取り合いすることもあると思います。
奪った側の親も奪われた側の親も大変ですよね。気まずくなりたくないし。そういったとき、私たち親はどんな対応をすれば良いのでしょうか。
俺のものは俺のもの。お前のものも俺のもの。
子供は基本的にジャイアンです。
「のびくんも遊びたいって!じゃあ一緒に遊ぼうかぁ〜」
「は?俺が今遊んでんのに一緒ってなんだ!貸せ!これは俺のものだ!俺以外触らせねぇ!」
言葉は話せないものの、きっとこんな感じなんだろうなぁと思います。3歳くらいになれば言い聞かせもある程度出来るかもしれませんが、ジャイアンのうちは無理です。自分がこの世で一番偉いのです。
まずしずかちゃんになろう
無理矢理ドラえもんで例えようとしてますが、まずは子供の気持ちを受け止めてあげましょう!
「たけしくんも遊びたかったのね。そっかそっか、まずは貸してって言おうね!順番こしよう!」
現実問題こんなうまくはいきませんが、とりあえず奪ったからといって叱りつけるのは良くないです。だって子供にとっておもちゃは全部俺のものだから。彼らにとっては何が悪いのか分かりません。
だからといってそのままにしておくわけにもいきません。なのでそこでしずかちゃん。まずは子供の気持ちを受け止めてから『貸して』を言わせたり(まだ言えないけど)、一緒に遊んだり順番こにさせたりなどの他の提案もしてみましょう。受け入れては貰えないでしょうが。
もしくはすねちゃまになろう
「そんなに欲しかったのか〜。あ、でもこのマイクもかっこいいぞ!わぁ楽しい!」
子供がおもちゃを何故取り合いするのか
人のが良く見えるからです。
全く同じものがあっても、人が遊んでるものをほしがります。
なのでそれを利用しましょう。他のおもちゃで親がすごく楽しそうに遊んでたら、もっと魅力的であれば今度はそれを欲しがることがあります。そうなればあとですり替えてしまえば、めでたしめでたし。
取り合いは親はハラハラしますが、子供が自己主張出来るようになったという成長の一つです。私もついあれもこれもダメと制してしまいますが、なるべく穏やかに見守れるようにしたいものです。ただし、怪我だけはさせないように側でさりげなくフォローしたなゃいましょうね!