手間暇かかる離乳食
初期はペースト、中期はみじん切り、後期は3回食。その時々で手間は変わるものの、離乳食って基本的に大変なんですよね。柔らかくしなければいけないので、ゆで時間も大人よりだいぶかかるし、みじん切りも適当だと大きさがバラバラになってしまいます。
そんな親の愛がこもった離乳食は、だいたい食べてくれない時期があります。赤ちゃんによってはほとんど離乳食は食べない子もいるそうです。
何故食べてくれないのだろう
- 眠たい
食い気より眠気。特に離乳食初期(6、7ヶ月)の頃、息子はとにかく眠たいと食べてくれませんでした。
朝9時〜10時の間を目安に用意してましたが、眠たくなってしまうとまず
機嫌が悪くなり、指しゃぶりを始めるため食べません。一度寝かせてから、とも思いましたが、今度はいつ起きるか分からないので時間が定まらない。結局あげる時間を早める(8:30〜9:00)ようになりました。
- 遊びたい
バンボに座らせてあげてるので、床に手がつくんですよね。床を指先で触ったり、遠くのものを取ろうとしたり、とにかく食べるより遊びたい。じっとしているのが嫌みたいです。
これは特に対策が浮かばなかったのでとにかく必死で食べてもらおうと歌ったりして気をひいてます。イスの買い替えも検討中です。
- そもそも食べ物に興味がない
致命的ですが、初期の頃はまだ食べ物という認識がない様子でした。口は開けるけど閉じなかったり、ずっと何か話してたり、近くのものを取ろうと手を伸ばしてたり。
食事というより、どうにかして食べてもらうミッションでした。
ゆっくり食べて欲しいのだけど、あまりゆっくりにしすぎると飽きて泣き出します。リズム良く与えてます。
どうしたらもっと食べるだろう
- とにかく楽しそうにする
あまり効果はないけど、こっちの気分があがります。
- 一緒に食べる
私の食べてるものに興味をもちます。
- 湯でのばす
湯を用意して、伸ばしながらあげてます。最後はビシャビシャです。
食事中イライラしちゃう
せっかく作ったのに、ひどいときには一口二口食べて、もう要らない!と泣き出すこともありました。食べるときにひっくり返したり、手で汚すことも日常茶飯事。
- 服、部屋の汚れは気にしない
汚れて困るものは周りに置かないようにしましょう。服や床は大丈夫、油使ってないし。
- 疲れたらマグでお茶をあげる
ビシャビシャになりますが、息子は機嫌が直ります。私も休憩出来ます。
- ビフォーアフターの写メを撮る(息子と、茶碗と)
写メを見ると息子のかわいさにイライラが落ち着きます。グシャグシャの服や顔まわりがむしろ愛らしい。(夫に送って大変さアピールもします)
また、茶碗をビフォーアフターで見ると思ったより食べてることが多いです。全然食べてない、、、と泣きそうになりますが、写メで見ると意外と食べてたりします。
おわりに
個人差はあるし、食べなくてもそのうち食べるようになる、と頭では分かってるものの食べて欲しいですよね。育てば育つほど栄養面も気になるし、頑張って用意したのに食べてくれないと悲しくなります。
私もつい離乳食中はイライラしてしまいますが、どの本やネットでもかかれていたのは
頑張りすぎないことが大事
でした。
頑張れば頑張るほど、こんなに頑張ってるのに何故?とイライラしちゃうんですよね。肩の力を抜いて抜いて抜きまくるくらいの方が良いのかもしれません。いつか、成長したときにはもっと美味しそうな顔が見られることを願って。
あとはもっと楽な調理法をひたすら探したいと思います。