息子が産まれて一年経ちます。目の前の息子を見るとこんなに大きくなったのかーと嬉しくもあり、赤ちゃんから子供に近付いてるなぁ、、とちょっと寂しくもあります。振り返ればその時々で違ったかわいさがあり、違った大変さがありました。特に外出できるようになるまでの1.2ヶ月は女性ホルモンのせいか毎日泣いていました。息子もですが、私も。
目次
産後直後〜入院中
産後ハイ!でも身体はボロボロ!
産んだ直後は息子が産まれた嬉しさで興奮していて、あちこち痛いのに(特に下の方)なんか大丈夫でした。
どんな顔だったっけ?早く会いたい。抱っこしたい。出産頑張ったなぁ。いや、本当頑張ったなぁ。あぁ〜もうお腹にはいないのかぁ、何故かさみしいなぁ。
母性が溢れて産後ハイ!ポジティブでした。その後の大変さも知らずに。
その後まず、全身が筋肉痛になりました。下も痛くてどうすれば上手くベッドに座れるか模索。結局痛みに耐えてそーっと座るしかありませんでした。頻回授乳と息子の吸引力のおかげで乳首も激痛、何度もカサブタが出来ては剥がれ、出来ては剥がれ。初めてのシャワーは恐怖でした。
出産の痛さは聞いていたけど、こんな産後の痛さなんて誰も教えてくれなかった!
お世話の仕方が分からない
初めてのオムツ替えで私はナースコールを押しました。こんなことで押していいのか悩みましたが、助産師さんはサラッと教えてくれました。事前にいくらか勉強はしたはずなのに、いざとなると何も出来ませんでした。
授乳の仕方、抱っこの仕方、ゲップのさせ方、どれもこれも正解がよく分からず教わりながら調べながら見よう見まねでやってました。
緊張するけど、暇な2人きり
来客があるとき、検査があるときを除いて息子とずっと同じ部屋。かわいいけど、どうしていいか分からなかったです。夜は旦那がほぼ泊まりに来てくれてました。本当に嬉しかった、心強かったです。旦那は何もしませんし、息子が泣いたからと起きてくれるわけじゃありませんが、居るだけでいいんですよね。息子をかわいいって言って一緒に話が出来る人がいる、それだけでホッとしました。
昼間2人きりのときはトイレ(部屋内)に行くときもドキドキ。自分が寝るときも心配でドキドキ。呼吸が止まらないか心配で、夜もぐっすり寝ることが出来ずに暗闇の中息子を監視していました。
何故か早く退院したかった
病院にいれば困ったこと分からないことがあっても助けてもらえる、すごく心強いです。でも、私は早く退院して実家に帰りたかったです。
人と話したかったのかもしれません。助産師さんとは毎日話しますが、なんか違う。ママ友とか作れればよかったんですが、ちょっと話すことはあっても残念ながら出来ませんでした。
結局退院してもしばらくはそんな感じ(1日家族以外と話さない)は続くわけですが、このときはとにかく退院したかったです。
辛かったこと
入院中は息子も結構昼夜寝てくれていたので、お世話はさほど辛くありませんでした。むしろ初めてのことばかりで学ぶので精一杯でした。ただ、目を離すことが怖くてずーっと気を張ってたのは辛かったかもしれません。この子を守れるのは私だけ!私の役目!と自分で思い込んでました。あと2人きりなのでシャワーを浴びるときなどは新生児室に預けに行ったり、ごはんは速攻で食べたり(でも今よりはゆっくり食べられたな)と休まるときが無いのは大変だったかもしれません。入院中辛かったのは予想以上の身体のボロボロ具合でしょうか。
かわいかったこと
もう産まれてくれただけでかわいかったです。
我が子はかわいい、これは本当にそう思いました。とにかく全部ちっちゃくてふにゃふにゃで全てが新鮮で、あ〜この子は守られるために産まれてきたんだな。守らなきゃと思わせてくれました。顔は新生児期はお猿さんかおじさんのようですが、それでも親バカフィルターでかわいく見えました。
入院中は毎日が新しくて慣れなくてドキドキしながら過ごしました。この後里帰りで実家に帰ってから、母もいるし楽になると思っていましたが里帰り中の方が精神的には大変でした。