続きです。
いよいよ分娩台へ
分娩室へと歩いて移動し、自分で分娩台に登ったものの
とにかく痛い。
まだ産まれないだろうからってことで「楽な姿勢でいていいよ!」って言われたんだけど

どの姿勢が楽なのか教えてー!!
とにかく痛いんでとりあえず横向きになって縮こまってました。(この辺はもうよく覚えてない)途中買い出しに行ってた母が帰って来て、紙パックのジュースを飲ませてくれました。
痛いけどちゃっかり飲みました。
しばらく声を押し殺して痛がってたんですが、あまりにも痛そうってことで助産師さんが子宮口を確認することに。
「じゃあ確認するから、いけそうなときに仰向けに体制変えてね!」
横向きから仰向けになるだけなのに、
無理!
うぉ〜いてぇ〜と思いつつ、タイミングがつかめなかったので、諦めて結局気合いで変えました。(この頃はもう痛くない時間ってのが無かった気がする)
子宮口開いてた
「あ!子宮口開いてるわ!全開!」
マジかよ!
病院着いて数十分しか経ってなかったんですが、一気に開いてたみたいです。どうりで痛いと思った。
周りが一気に慌ただしくなりました。なんか色々用意してくれてたと思います。(これも記憶が曖昧)途中で、いつから陣痛がきたか聞かれましたが、分からない!痛くて今は答えられない!って言ったのは覚えてます。
先に破水したため、感染予防の点滴もされました。
「あらー、今日中には産まれますかね?」
のんきに聞く母に
「今日中どころか、1時間後には出てきますよー!旦那さん間に合うかなぁー?」
助産師さんも笑顔で答え、のんきに笑う2人。
旦那とかもういいわー!!!もう産まれてくれー!!!
痛みの中、いつの間にか母立会いの元出産に挑むことに。叫ぶことはないものの、ずっとグヌヌぉォアってなる痛さ。私はいきみたい感じってのがあまり分かりませんでした。
だからいきみ逃しというのもしてません。
旦那到着
ここらでタイミング良く旦那が到着。

「ぁあー!よかった!間に合ったね!もう産まれるよー!」
私のセリフじゃありません。助産師さんと母のセリフでした。それに対して「もう産まれるんですか?」って笑ってる旦那。
どうでもいいから支えろやぁぁぁあ
このあとやっとよく見る立会い出産のスタイルに。助産師さんの指示で旦那に頭と右手を支えてもらい、左手はベッドの取っ手を持ってたと思います。
ベッドは電動リクライニングらしく、分娩となるとちょっと起こされました。

「いきみたくなったらいきんでいいからね」
助産師さんの言葉に心だけで頷くものの
いきみたい感じが分からない!
この間ずーっと助産師さんが下の方をグリグリ刺激してくれてました。このグリグリのおかげでなんとなくいきめそうな感じに。
「い、痛いー!!」
本当は叫ばなくても大丈夫だったんですが、今からいきむよー!って合図もこめて、いきむ前は声を出してました。
目はつぶらない!
しっかり呼吸する!
しっかりいきむ!
これを言われました。特に呼吸は前もって読んでたブログにも書いてたので気をつけていたつもりだったんですが
結局酸素マスクをつけられました。気をつけてても、うまく呼吸出来てなかったみたいです。
目に関してはあとから友人に聞いた話ですが、目をつぶってしまうとちっさい血管が切れてしまい、産後、点々とシミのようになるそうです。私は目をつぶらなかったせいか、出ませんでした。
まとめ
ほんの数十分前までは歩いて話せてたのに、子宮口全開になると身体の向きを変えるのもやっとでした。
旦那立会い予定だったので助産師さんと母は間に合うか気にしてくれてましたが、陣痛中はそんなのどうでもいいわー!って感じです。
1人だと心細かったかもしれませんが、母がいてくれたので、早く産んで楽になりたいと思ってました。
私はいきみたいという感じがいまいち分かりませんでした。助産師さんが下の方をグリグリしてくれてたら、なんとなく便意のようなものが来てたので、あれがいきみたい感じだったのだと思います。
怖くて確認してませんが、いきんでる最中に大きい方も出てんだろな〜と産後に思いました。子持ちの友人に言われてたんですよね。
「私うんち出た!絶対出た!みんなスルーしてたけど!だからツナ!立会いは気をつけて!」って言われてました。マジかー!と出産前は気にしてましたが、最中はそんなの気にする余裕は誰もなかったので大丈夫です。助産師さんがお尻の辺りを押さえてくれてたし、出てもサッとのけてくれるんだと思います。
でも一応旦那に下は見るなとだけ伝えてました。
産院によっては事前に浣腸とかあるのかなぁ?私のところはありませんでした。
さて、次回、そろそろ産まれます。