続きです。
さてさて、陣痛を便秘と勘違いしてたら痛みが3分間隔になり車内で破水して数分後、産院に到着しました。
ちょっと恥ずかしかった
腰にパーカーは巻いたものの、いかにも破水!って感じでお尻がびしょ濡れだったので、ちょっと恥ずかしいなぁと思いながら受付に向かいました。
まぁ産婦人科だからいっか!と開き直りましたが。
痛いけど歩ける喋れる
電話して来なかったので、受付で「向かってる最中に車内で破水した」と自分で説明しました。服がビシャビシャだったのですぐにバスタオルを貸してくれました。
平日の夕方、診療時間内だったので他にも患者さんはいらしたのですが、破水したとのことで優先的に診てもらえました。
バスタオルをもらいながらも診療室まで普通に歩いて、助産師さんの質問にも普通に受け答えしていました。痛みは変わらずありましたが、顔に出るほどではありませんでした。
いざ、診療を受けながらドキドキしていると
「うん!子宮口6〜7センチだね!入院しましょう!」
!!!
やっぱりかって思いつつ。ちょっとドキドキが増しました。
まじかー、本当にこんないきなり入院するのかー入院バッグ置いてきちゃったよー旦那びっくりするよな。来れるかなぁ(立会い希望)
ついに産まれるのかぁ。
個室に移動
入院ということですぐに個室に案内されました。綺麗な産院だったので普通にホテルのような部屋です。
助産師さんに服を渡され着替えて待つように言われました。何にも持ってきてなかったので、この間に母は近くのスーパーに買い出しに行ってくれました。(飲み物や産褥ショーツなど)
破水したことだけ伝えていた旦那に入院バッグを持ってきてもらうために電話しました。
産院に向かっている最中でしたが、バッグを取りにアパートに戻ってもらうことに。普通に話しているつもりでしたが、ふと旦那から言われたのは
「大丈夫?今向かってるから、大丈夫だから頑張って!」
私の声が震えていたようです。
まだ普通に会話できる程度の痛みでしたが、不安でした。怖いという気持ちはなかったのですが初めての出産。陣痛がきて破水して、とドンドン進んでいく状況に気持ちが追いつこうと必死でした。
母がいるまではどうにか保ってましたが、個室で一人で旦那の声を聞くと溢れてしまって泣きそうになりました。
その後、助産師さんが再び入院の説明と質問をしに来てくれたのですが、ふと
すごく痛い。
今までサラサラと答えられていたのに、助産師さんの質問にたまに答えられないくらい痛い。
「あら結構痛そうね、大丈夫?」
「だ、大丈夫。いや、結構あいたたた。結構痛いです」
ベッドに腰掛けながら体勢を変えてみましたが、やっぱりさっきより痛い。その様子を見て助産師さんの判断で早いかもしれないけど、と分娩室に移動することになりました。
まとめ
産院に電話せずに行ってしまったので申し訳なかったですが、スムーズに対応してもらえました。
ちなみに数日前の診察では子宮口2センチくらいだったのが、このときには6〜7センチになってました。予定日2週間前くらいだったのでまだ産まれるとは思いませんでした。特に出産を促す運動はしてなかったのですが、家事は普通にしていました。(当日の朝もお腹痛いなか洗濯して干しました)
個室に移動するときも普通に歩けて会話出来ていたのですが、ちょっとしたらすごく痛くなりました。動きと会話が止まるくらいには痛かったです。
破水してから痛みがだんだんと強まってきた気がします。
次回は「旦那さん間に合うかな?もう産まれるよ」です。